【反抗期がない!】スペイン流子育て/いつまでも親子仲良しの秘訣4つ

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「しかしスペイン人は、何歳になっても親と仲良しだね〜!

 

これ、外で親子を見かけるたびにいつも思います。父と娘が腕を組んで歩いてたり、母と息子がハグしたりはしょっちゅう見かけます。

 

親も子もハッピーで、ずっと仲良しでいられたらこれ以上の幸せはないですよね!

 ずっと気になってた親子仲良しの秘訣、スペイン人の友達に聞くことができたので今回はそれをご紹介します!

 

 

スペイン家族(親族)はとにかく仲良し!

 

スペインでは家族・親族の絆がとっても大切にされています。

子供はいくつになっても両親と仲睦まじく過ごすし、週に何回も食事をしたり、毎年旅行に行くなんて当たり前!

 

スペイン人の友達曰く、誰かが誕生日のときは祖父母・両親・兄弟はもちろんのこと、

従兄弟や伯父叔母、義理の兄姉、甥姪まで集まれるだけの親族を集めてお祝いするのが普通だそう!

 

これだけいれば、ほぼ毎月誰かの誕生日があるので、これだけの親族が一同に会するのも普通のことらしいです。すごいですよね?笑

  

反抗期が来ないのがふつう

 

日本では、親の存在を疎ましがる「反抗期」は必ず迎えるステップとされていますね。ところが、スペインでは反抗期を迎えない子供がほとんどだそう!

 

悪態をついたり、ひどい言葉を言ったり・・・親を傷つけてしまった子供時代を持つ人も多いのではないでしょうか?私もあります・・・「あのときはごめんね。」って未だに思います。

 

親も傷つき、子供もゆくゆく後悔するこの「反抗期」なるもの、自立のためステップとして必要だと考える人もいるかもしれませんが、過剰な乱暴さで親を傷つけるのは私は全く納得できません・・・。

お金と時間と全精力と全愛情をかけて育ててきた子から「うるせぇババア!」なんて言われた日にゃ、私は立ち直れないと思います。

 

それでは一体スペイン人がどんな育児をしているのか、次から一緒に見てみましょう!

 

スペイン流!ずっと良好な親子関係をつくる秘訣4つ

 1.「子供の義務」を明確に伝える

スペインでは、子供にも義務があることをちゃんと伝えます。

両親はお金を稼いで住む家を確保して家族を養っています。その庇護のもと暮らしているのだから、独立するまでは家族の規律に従うべきということをきちんと教えるのです。

 

例えば、

・勉強をする

・門限を守る

・報告連絡を怠らない

ということは当たり前中の当たり前。

 

親のお金で行っている学校の学業をさぼることは許されないし、家族全体に迷惑をかけることも受け入れられないからです。「自由にやりたかったら、家を出て自分で稼いで暮らしてちょうだい。」というなんとも合理的な話。

 

日本の家族ドラマでみるような 

 

母親「今日は何時に帰ってくるの?? 💦」

息子「うっせぇババア!俺の自由だろ!!」 

 

なんていう会話は、スペインでは通用しない訳です。「そう、じゃあ今すぐ出て行ってちょうだい。」の一言で終了でしょう。

  

子供は、親のおかげで自分が暮らしていることを自認・感謝しているので、親に悪態をつくなんて考えられないという訳です。

「親の気持ち、自分が親になって初めて分かった」と良く聞きますが、子供の頃にわきまえさせることが大事なのかもしれないですね。

 

2.あくまで大人中心の生活

スペイン人は社交的で、家族や友人と食事する機会を大切にします。週末になるとレストランやバルに大勢で集まって、必ず子供も出席しています。 両親のライフスタイルに、子供側が合わせて参加していくのです。

  

早くから社会性が重視され、その分小さい頃から厳しくも躾けられます。小さい子供でも大勢の大人の中でスネたりぐずることなく、自分でちゃんとご飯を食べている姿には感心します。大人の注意も子供中心には向けられず、大人同士の話題で盛り上がっています。

 

こんな風に、大人との付き合い方を早くに心得ます。それは親に対しても一緒。乱暴な態度をとって自己表現をすることなどしないのです。

 また、同世代の友達・親以外の大人と過ごす時間も多いので、思春期のモヤモヤを話して消化できる機会が沢山あるのかもしれないですね。 (親に言いにくいこともありますもんね。)

  

3.良いことも悪いことも会話をする

スペイン人は、家族と離れていても3日に一度は電話するそう。電話を忘れると『何かあったかと心配したじゃない!』と怒られる始末(笑)たしかに電話しながら歩いている人、めっちゃ多い。

 

日本では、自立=親から離れ、すべて自分でまかなうことと考えられますが、スペインでは、親は自分の最大の理解者で生涯をかけて慕う対象のようです。だから嬉しい報告は勿論のこと、悩んだときに相談するのも親なんです。

 小さい頃から何でも話し合う習慣があるので、ある日突然そっぽを向くということがないのですね。

 

親に心配させたくないとか、親に悩みを相談するのは恥ずかしい、となぜか子供は自然に思うようになるもの。何でも話して良いんだよと、言葉で伝えておくのが大事かもしれませんね。

 

4.スキンシップと言葉による、ストレートな愛情表現

会ったら両頬に2回キスするスペインの挨拶。まずもってこの文化の功績はでかい!笑

スキンシップって侮れなくて、科学的にも愛着関係を育むホルモン「オキシトシン」が分泌されることが分かっているんです!これだけで人間関係が円滑に運びますよね。

 

空港で見かける親子の再会では、お母さんが人目もはばからず覆い被さるように息子に抱きついてちゅっちゅするのがスペイン流。

 日本では1年ぶりに実家に帰っても「おぅ✋」だけで終わらせるのよくあるよと言ったら仰天されました。笑

 

スキンシップに加えてスペイン人は「愛してる」だとか「大好き」だとか、ありったけの愛の言葉を子供に言い続けるので(続けるのがポイント!)、同じように子供が親に対して愛情表現するクセも養われるみたいですね。

 

いかがでしたか? 

 

スペイン人の育児方法は、子供にも責任持った行動をきちんと要求するという毅然とした態度のもと、躾に関してはきっちりやっている印象でしたね。

 

その代わりに、愛情は言葉とスキンシップで惜しみなく表現して、子供はいつでも愛されている実感に包まれているのだろうなと感じました。

 

この話を教えてくれた友達はもうすぐ40歳になりますが、今でも親子水入らずの旅行に毎年必ず行っています。

子供の経済的・精神的自立によって、仲良しな親子関係から卒業をする必要はどこにもないと知って安心しました。笑

 

みなさんの参考になれば幸いです。